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   <title>過払い請求の手引き</title>
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   <title>過払い請求の手順</title>
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      　過払い請求は、一般に以下のような手順に沿って行なわれます。

　まず、貸金業者や信販会社各社に、取引履歴の開示請求を行ないます。通常であれば、貸金業者は１週間から３週間で開示を行い、信販会社は１か月から２か月程度で開示を行なうケースが多いようです。この際、弁護士など専門家の介入を得たほうが、貸し手側に迅速な行動を促せます。借り手の当人が手続きを行なう事も可能ですが、一部悪徳な金融業者などは、開示請求に応じない場合もあります。

　取引履歴が開示されたら、その情報に基づいて利息の金額を「利息制限法」に引き直し再計算します。この際、過払い請求を嫌がる業者から、ある一定の日よりも前の取引履歴はないと主張され、過去の情報が開示されない場合もあります。そういったケースに対しては、推定計算（借り手側の通帳の履歴や契約書などを頼りに計算する方法）、もしくはゼロ計算（開示された取引履歴の開始日の額をゼロとする方法）を行って計算を行ないます。この段階ではさらに専門性の要求される作業を行いますから、できる限り弁護士や司法書士の協力を仰いでください。

　過払いの金額が判明した時点で、金融業者へ過払い請求を配達記録郵便により行ないます。FAXや普通郵便で過払い請求を行っても良いのですが、訴訟の可能性も考慮して、証拠書類として強力な配達記録郵便を用いたほうが無難です。
      　平均的なケースであれば、それから約2週間ほどして、和解交渉が行なわれます。和解交渉が成功すれば、過払い請求に基づいた入金（あるいは借金の減額）がなされ、交渉が折り合わなければ訴訟に発展するケースが多いようです。
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   <title>過払い請求のメリットとデメリット</title>
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   <published>2010-05-10T07:09:29Z</published>
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      　過払い請求にはメリットもあればデメリットも存在します。そのことをよく踏まえた上で、手続きの有無について検討する必要があります。

　例えば、過払い請求をすると実質「返済の義務が無くなり」、厳しい取立てや差し押さえといった事態を回避できる可能性があります。また、完済している借金についても、利息の払いすぎが判明した場合には、逆に「利息の返還」を受けることもできます。

　金額にもよりますが、過払い請求が成功すれば、弁護士費用を全額賄える事例も少なくありませんし、返還された利息を他の金融業者への借金の返済にあてる事も可能になります。ですから、ごくわずかな費用負担で、複数の金融機関への借金を一括返済、そんな事もあり得ます。

　特に、長期にわたって借金の返済を続けていた場合については、高額の過払い請求が可能なケースが多いようです。時には驚くほどの金額を返還される場合もあるので、借金にお困りの方は、ぜひ一度、弁護士に相談を持ちかけてみましょう。

　一方で、過払い請求にはデメリットも存在します。弁護士を介して過払い金を取り戻そうとすると、ほぼ確実に金融業者の「ブラックリスト」に名前が載ってしまいます。しばらくのあいだ金融機関を利用できなくなるので、覚えておいてください。
      　また、過払い金の正確な金額については、詳細な調査が必要になります。専門家の助力を得るにはある程度の費用負担が必要なので、金銭的に苦しい立場にある方ほど、過払い請求をし難い状況にあるようです。
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   <title>過払い請求の注意点</title>
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      　過払い金については、「過払い請求」によって払いすぎたお金を取り戻す事が可能です。一般的には、消費者金融に連絡して今までの「取引履歴」を取り寄せ、利息制限法に基づく利息で再計算した金額を、「正しい利息額」として提示する事になります。今までに支払ってきた（もしくは支払った）利息と「正しい利息」の差額が、過払い金として借り手のもとに返還されます。

　ただし、借り手が直接、金融業者と交渉を行なった場合は全額返済を行なわないケースも多いようです。また、取引履歴などの書類や連絡のやり取りを通じて、家族に借金の存在が知られてしまう可能性も考慮する必要があります。ですから、確実に過払い請求を行ないたい、家族に内密で手続きを行い方は、弁護士か司法書士に手続きを依頼するようにしましょう。

　一方で、弁護士や司法書士に過払い請求を依頼すると「ブラックリスト」に名前が記載されるため、しばらくのあいだ融資を受けられなくなるというデメリットも存在します。たとえ裁判所を通さず「和解」という形を取っても、弁護士が介入した時点でブラックリストに記載される事が多いようです。
      　平均的に、過払いは７年程度の返済期間を越えると発生するケースが多いようです。返済期間が長期になるほど過払い発生の確率は高く、金額も大きくなる傾向あるようです。ただし中には1年未満の返済で過払いが発生する事例もありますから、とにかく借金の返済にお困りの方は、一度、過払いが発生していないかどうか確認してみる事をおすすめします。
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